とろみをつけるマーボー豆腐やあんかけ系の料理などで必須の片栗粉。失敗しない6個のコツ
①片栗粉と水の割合は片栗粉1:水2 (上手な人は片栗粉1:水1の人もいます)
②使う直前に混ぜる
片栗粉はすぐに水に沈殿し、水と分離するため
③火を止めて一呼吸おいてから料理に加える
火をかけて沸騰している中に水溶き片栗粉を加えると、ダマになり全体にとろみがつかないので、火を止めて温度を少し落としてから加え、全体にいきわたるようかき混ぜた後、火をかけて(弱火から中火)トロミをつける。火をかけた後も焦げないように絶えずかき混ぜながら加熱する(きちんと混ざるよう菜箸ではなくおたまや木べらなどを使う)
④トロミがついても煮立った状態で1分加熱する
トロミがついてすぐ火を止めると過熱が足りないのでツヤが出るまで1分程度は加熱する。(加熱する時間を増やすと水分が飛ぶのでトロミは強くなる)
⑤具材をしっかり炒め余分な水分を飛ばしてトロミをつける
しっかりトロミがついたと思っても時間がたつとトロミが消えていることがあるが、これは水分の多い食材から水分が溶けだしてあんが水っぽくなるため。
⑥ゆるく出来上がった場合は追加で水溶き片栗粉を加える